こんばんは、店主の息子です。
今日は、私にとって思い出深い大切な日です。愛犬「リキ」の命日です。もう何年経つんだろう。その後にキンタ、リョウ君と続いていますから、もう25年ぐらい前になるのかぁ。しかし、年月は経っても、その時の状況は鮮明に覚えています。父親と担架を作って動物病院に通う日々、懐かしいですね、父親も元気でしたね。そして当日、リキの呼吸が徐々に弱まっていく様子、薄目を開けてこと切れる様子、植物が役目を終えて枯れていくような、悲しいですけれど、何か尊い、命ってすごいなぁと実感した瞬間でした。このようなことを思い出しながら、私自身、一生懸命生きているのだろうか、悔いのない過ごし方ができているだろうか、いろいろと考えさせてくれるきっかけにもなっています。そのような意味で、経験というものは、良いことにしろ、悪いことにしろ、人生を豊かなものにしてくれるように思います。また、悔いのない過ごし方というのも、修行のようなことだけではなく、楽しめているか、いろんなつながりを大切にしているか、人それぞれにいろんな振り返りがあると思います。ただし、過去ばかり振り返っていては、未来へ進みにくいところもあると思いますので、バランス良く考えていけたら良いですね。
ところで、このお店もあと３年で50周年を迎えます。半世紀です、すごいですね。店主とお客さんの老け具合も進行していますが、良い意味で本当に尊いです。あそこ痛い、ここ痛い、不健康自慢のような会話も聞かれますが、引き続き健康維持に努めていただき、共に50年を祝いたい、リキの命日にあたり、そのようなことを考えました。皆さんの健康が店主の健康にもなると思います、その逆もあるのかな？とにかく、皆さん、長くお元気に！
今日は、ここまで。