こんばんは、店主の息子です。
先日、同じ大学院の先輩で大学教員になられた方から「(学士:大学卒業)論文の書き方について、しゃべってほしい」との依頼がありました。もちろん、自分の経験にもなると思い、一つ返事で引き受けました。参加者は3年生13名、このうち12名が体育会系クラブに所属する子達で非常に快活な印象を持ちました。最初に私の方から45分の講話を行い、その後30分質疑応答という配分でしたが、学生諸君とても素直で、会話のラリーもでき、非常に進行が楽でした。そして、質疑応答では、科学とは何ですか?論文を書くのは難しいですか?どうやったら上手に書けますか?など、思ったより真剣な質問が出てくることに驚きました。私も少しでも役に立てればとできるだけわかりやすい言葉での説明に努めましたが、学生たちからの評価はどうだったのでしょう(笑)ただ、短時間で1日の出会いではありましたが、その間「先生、先生」と声をかけてくれたのは、悪い気はしませんでした。また、帰り際には、女子学生から「倉敷のおいしいお店を教えてください!」の質問などもあり、楽しく過ごすことができました。このような機会をいただいたことに本当に感謝でした。
ところで、今回お邪魔した大学は、私大ということもあってか、とにかく敷地内が非常にきれいに整備されていました。皆さんも機会があれば、どこの私大でも行き届いていると思いますので、是非行ってみてほしいと思います。最近の大学運営では、地域貢献という観点から、例えば、図書館や学食など地域に開かれている(利用可)ところがありますから、決して敷居が高いわけではありません。行く気になれば、入れるところが多いと思います。そして、そのような若い子(学生)たちの生活に触れると言いますか、雰囲気に浸っていると、自分も若くなったような、活力をいただいたような気がしますね。そういう意味では、非常に健康的なチャレンジなのかもしれません。是非是非、お試しください。
今日は、ここまで。