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    修正論文再投稿、そして新たな報告

    こんばんは、店主の息子です。

    前回報告しました修正論文のその後ですが、締切直前の5/24に提出を終えました。この審査結果が出る日まで不安な日が続きます。その一方で、今年度の学会報告の締切がこの提出から1週間後(6/1)ということで、気が休まる間もありませんでした。いろいろと発表内容について思案しましたが、この2月に論文としてまとめた内容を基本に報告することにしました。そして、慌ただしくも、申し込みしてから1週間後の6/8に学会西日本部会が開催され、Zoomで報告を行いました。

    報告者が私のみで、急な開催になったこともあり、傍聴者は5人でした。しかし、部会の報告内容が認められないと全国大会に出場できませんので、人数に関係なく緊張感はありました。進行は、私からの報告が30分、その後、傍聴者からの質疑応答が20分でした。ここでは報告内容は略して、質疑応答では、2人の大学教授等から非常に建設的なご指摘をいただきました。この内容について、録音していましたので、改めて文字に起こしてみましたが、聞き逃していることが多くありました。これは、傾聴するということがうまく出来ていなかったことによるものと思います。質問では、一度にいくつかの要点を浴びせられますが、どうしても一つのことが気になると、他の質問を聴くことがおろそかになる傾向があったように思います。そういう意味で、上手にしゃべることも経験による訓練が大切ですが、心を落ち着かせて聞くことも訓練が必要なように思います。それには、自分の言いたいことばかりを先走って考えていると、十分に聞き取れていない、このようなことを注意して意識を集中させることが必要なように思いました。

    なにはともあれ、大きな騒動もなく報告を終え、閉会の部会長のあいさつでは、全国大会で待っている旨のお話をいただき、とても安心しました。全国大会は、例年9月20日頃に開催され、改めての申し込み時期が8月のお盆頃です。それほど、猶予があるわけではありません。質疑応答でご指摘いただいた内容も含めて、しっかりと修正して自分なりに仕上げていきたいと思います。また、最終的な論文投稿まで1年間の長いつきあいになりますが、思考を止めることなく、じくじく考えていきたいと思います。

    今日は、ここまで。