おはようございます、店主の息子です。
3月21日木曜日の10:00から、博士後期課程2年次の報告会が行われました。指導教員1名、副指導教員2名、計3名への報告という形でした。これまでの研究成果として、執筆を終えた論文2本と執筆中の論文1本、それから、この先書こうとしている論文1本の構想について、約50分間報告しました。報告後は、この先、どのような計画で進めていくのか、指導体制をこのままとするのか、私は少々蚊帳の外で教員間であれやこれやと議論してくださいました。感謝です。どのような形であれ、私がきっちりと計画をもってやらないといけないことは確かですから、大変身の引き締まる機会にもなりました。その後は、論文の内容についてのコメントをいただきました。全体的に相変わらず自分では良いと思いこんでいるものの、評価としては厳しいものでした。印象的なコメントでは「吉永さん、考えすぎて研究が戻って(ループして)ないですか?」これにはドキっとしました。違う言い方をすれば、研究を進めていくなかで、いろいろな議論(論文)を取り入れていくのは良いのだけれど、収集がついていない、ただ議論が散らかるばかりになっている、そのようなコメントでした。皆さんも仕事でそのような経験がありませんか?例えば、会議の論点がずれはじめると、なかなか修正するのが大変です。会議途中で誰かが「ところで、この会議って何の集まりだったっけ?何を決めるんだっけ?」このような話はよく聞かれます。今回もこのような類いの評価と言えます。ただ、自分を言い聞かせるように繰り返し言っていますが、素直に傾聴する姿勢を忘れず、驕らず、粛々と修正していきたい、このような気持ちでがんばっていきたいと思っています。
それから、12月下旬に投稿した論文の査読結果ですが、未だ届いていない状況です。博士課程の修了要件に大きく影響するものですから、毎日落ち着かない日々を過ごしています。その一方で、年度末で研究の時間がとれず、仕事でドタバタしています。久しぶりに休みもままならない状況です。その分、余計なこと(マイナス的な思考)を考えなくて良いのかもしれませんが、それでも心配事として頭から離れません。いずれにしても、このような心配ばかりして学習の習慣が止まらないように、自分に言い訳をせず、手を止めず、がんばっていこうと思います。同じ経験をされている方々、「このおじさんもがんばっている」と思い浮かべながら、各自の目標達成のために、気持ちを高めてくだされば、ありがたく思います。とにかく、早く結果を教えて~、生殺し状態。。。
今日は、ここまで。