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    学会報告終わりました

    こんにちは、店主の息子です。

    またまた、前回の投稿からずいぶん経ちました。その間、8月16日の論文提出を無事?終え、9月初旬には再び大学院の指導教員からの指導、そして、9月16日の学会発表と、慌ただしい毎日でした。愚痴っぽくなりますが、仕事も仕事で忙しい時期と重なりましたので、ずいぶんいらいらしていた日が続いたように思います。その意味では、家族も含めて、いろんな人にストレスをまき散らしていたように思います。人々を幸せにするためにやっているつもりの科学や論文執筆が、その過程では、不幸(迷惑)にしてしまっていると考えると何か矛盾を感じますが、ここまで来たら、とにかくがんばるしかありません。という感じですが、今日は、論文投稿と学会発表の2点に絞って報告したいと思います。

    まず、8/16の論文提出ですが、本当に期限ぎりぎりの提出となりました。内容をまとめきれず、A4用紙43頁ぐらいの雑多なままの提出となりました。ただし、1ケ月の間にアンケート調査(質問項目70)とインタビュー調査(2件)を実施し、それを盛り込みましたので、この短期間でよくがんばったなと自画自賛しています。そのなかで、インタビューでは、文字起こしの作業があるのですが、そのうちの1本を引き受けてくださったSさんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいでございます。おかげで考察の方に時間を割くことができました。

    その後は、9/16の学会発表に向けてのプレゼン用意です。報告時間が25分、質疑応答が15分という計40分が持ち時間です。さきほどの43頁の報告書の内容を25分で説明するわけですから、どのように要点を絞ってしゃべるかということが大きな課題となります。ただし、この要約の作業が大切で、自分の言いたいことを整理できることは言うまでもなく、いかに短い言葉でインパクトある正確な情報を伝えるかという訓練になります。それは、平生、仕事などで適当に言葉を使っているのかを気付かせてくれます。そして、しゃべる内容を繰り返し練習するという作業が続いていくわけですから、ずいぶんな時間をとられるわけです。

    学会当日を迎えます。まず、拍子抜けというか、助かったというか、私のような同時間(11:00)スタートの報告者が4名いました。おそらく、その時間帯に会員が30人から40人出席していたようですけれども、私のところへは6人のみの参加(傍聴)でした。しかし、みなさん熱心にお話を聞いて下さり、多くの質問を寄せてくださいました。関心を持っていただいたことに感謝です。報告の内容は小難しいので、ここでは省略しますけれども、発表してよかったと思えることが多くありました。そのほとんどは、先生方との出会いです。6人の傍聴者のお一人は、学会の副会長を歴任されている重鎮で、本報告への論文投稿の指導をしてくださることや、他の学会への入会推薦をしてくださることを願い出てくださり、本当にうれしかったです。また、司会をしてくださっていた先生は、私が若き頃通った大学(学部)の後輩であることが分かり、すごく親しみを持って対応してくださったことは、本当に心強く、ご縁だなと思いました。さらに、6人のうちの1人の方は、学会運営を支援されている書籍編集会社の偉い方で、自身の編集雑誌に投稿するお誘いをくださり、今後の研究への励みになりますので、これまたありがったです。

    そのほか、傍聴者とは別に、山口から来られていた先生に気に入って?いただき、いろんな研究に関するお話を聞かせていただき、どうやったら大学の先生になれるのかやら、いろいろと興味深いお話を聞くことができました。そうした意味で、今回の学会発表は、いろんな方との出会いをいただいた貴重な機会になりました。昨年までは、コロナで対面式での学会が開催できなかったことなどもありましたが、自分にとって良い風が吹いているようにも思いました。このような多くのご厚意に対して、期待に応えれるよう、より研究を深化させていこうと決意を新たにしました。頑張れば、道は開ける!

    今日は、ここまで。