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    改めて組織とは②

    こんばんは、店主の息子です。

    前回の掲載から1ケ月が経ってしまいました。「お前、またかよ。」そうした声が聞こえてきそうですが・・・。プラス「無駄話はやめろ。」という声も・・・、すいません。それでは、前回の続きです。組織、この概念を自分なりに定義し、言葉で説明してみてください。そうした場合、社会人の方なら会社、学生の方なら学校、主婦の方なら町内会やPTA、そうした身近な集団を連想して定義づけられるのではないでしょうか。いわゆる組織観は、そうした身近な、あるいは関心のある組織をイメージしながら、それも自分の肌で感じる空気感や雰囲気、直感的なもので捉えるのだと思います。ですから、他人から説明を受けて「ふむふむ、そうそう。」って、実はなかなかないことだと思うんです。そして、直感的なところも私は大切だと思います。例えば、「この組織、何か重苦しいな、決められたことだけやろ。」こうした考えが先立つ組織は、機械的な感じがしますね。(ただ崩壊寸前なのかもしれませんが・・・)一方で、「心を通じ合える人ばっかり、自分の居場所を見付けたり~」みたいなのだと人間的・有機的なように感じませんか?(ただ秩序がないとも言えますが・・・)もちろん、自分が実際にその組織にいて、「昔は、有機的だったけど、今、機械的な感じがするなぁ。」とか、その逆もある。こうした変化を読み取る、観察する目っていうのでしょうか、大切だと思います。改めて、組織を考えると、英語でシステム(system)というように体系のことですね。ただ、決められた意味があるわけではありません。これも例えば、パソコンなどのシステムであったり、スポーツ競技のフォーメーションだったり、システム・キッチンだったり、生物の体細胞であったり、関連するものはいろいろとあると思います。そういう意味で、概念を共有するって、実は大変なことなんですけれど、なんとなく会話の空気感で伝わっていますよ。これが、学術的な話になると細かい、面倒くさい、くどいんですね。でも、それをおもしろいと思うかどうかなんでしょう。なんかとりとめのない話になりました。次回からまたがんばります。

    今日は、ここまで。