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    混沌からの秩序③

    こんにちは、店主の息子です。

    皆様、今度こそ約束を果たしました。プリコジンの「混沌からの秩序」を読み切りました。読んだ率直な感想は、とても良い、勉強になりました。何をもって良いとするのか・・・。はっきり言って、途中に出てくる量子力学、力学、熱力学といった学問分野、散逸構造、エントロピー、非線形、平衡・非平衡などの専門用語の数々、何となく調べ読みしましたけれど、まぁわかりませんわ。良いかどうかは別として、私流は、ブッチするところはブッチです。序論と結論(あと参考文献)を読めば、本や論文の価値がわかると言いますが、逆に中盤がきつい!それで、特にはじめとむすびは、万人に理解を求めるような内容でありましたし、理解も進み、楽しく読めました。自分の研究分野(経営学)でも、「そう、それそれ!」という記述です。後は、私が洋書の原書を読む力量がないものですから、通訳の技量や解釈によって本質がねじ曲がっている恐れはありますけれど、私程度の知識領域なら大丈夫でしょう。また、違う本に挑戦します。しかし、うかつに読む約束はしません。

    今日は、ここまで。