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    自由な発想と自己組織性

    こんにちは、店主の息子です。

    5年生の次女から塾の算数の質問があり、「え、こんなに難しいの??」って感じで、それを解ける子どもに関心しつつ、それが即答できない自分に嫌悪感ムンムンです。そもそも、小学校の頃、机に向かって勉強した記憶はないし、親に言うと叱られたら鬱陶しいし、思い出が薄い。話を戻して、次女からの質問の一つが、正比例と反比例だったのですが、どうやら反比例の理解が進まないようです。中学校の長女に聞くと、「そんなもん、Y=a/Xって覚えればええんじゃ。」です。次女は、「それじゃぁわからん」というのです。彼女は、どうやら覚えるのではなく理屈が知りたいようです。そこで私は、「分数だったらわかりにくいから、等分という意味で、正比例はa×Xだから、その×を÷に変えて覚えたらどう?」って言うと、「おぉ、父ちゃんそれじゃが」と言ってくれました。私の一言から納得いった次女の表情から、彼女の脳で自己組織化が起きたと思いました。(もはや自己組織病です。)もちろん、私が言ったことは、回答のパターンの一つとしてあるわけで、特別な回答でもありません。ただ、彼女が私の答えを契機に脳の中に変化が起きたということです。何がヒットするかわかりませんね。

    今日は、ここまで。