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    辞典への寄稿から感じたこと

    こんにちは、店主の息子です。

    先日、ある専門用語辞典への寄稿依頼がありました。今回、はじめてこのような経験をさせていただきましたが、いろいろ考える機会にもなりました。書き手として、誰が読んでも理解できるような言葉で説明しなければならない、これはもちろんのことですが、読者は、私の解説をその言葉の本質、意味だと思い込んでしまう、そうした怖さのようなものを感じました。それは、その人の思考に何らかの影響を与えてしまうかもしれないといった責任のようなものです。反対に、読み手の立場としては、その情報が正しいかどうかの見極め、疑うというか、本当にそうかと考える力が必要なのだということを改めて考えさせられました。

    今日は、ここまで。