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    ゆらぎを秩序の源泉とみなす

    おはようございます。店主の息子です。

    私がこだわっている自己組織性の特性というのは、既存のものを壊して新たなものを創り出す性質です。もちろん、ただ壊せば良いというわけではありません。壊しっぱなしでもダメです。壊すと同時に「創造」が伴わなければなりません。今田先生が自己組織性の特性を4つ挙げていますが、その1つに「ゆらぎを秩序の源泉とみなす。」という指摘があります。「ゆらぎ」と「秩序」という言葉、これらは対照的な言葉です。古い体質を壊して、新しい体質に変わる。さなぎから蝶へ変身するようなイメージ(メタモルフォーゼ)です。会社等組織で言えば、現状に満足せず、新しいことに挑戦することです。現状に満足しているということは、秩序立っているわけで、静的です。つまり、「いきいきと」していないと私は感じるのです。どうすれば組織がいきいきとするのか、私の問題意識の源泉がこれです。

    今日はここまで。