店主の息子です。
自己組織性って、文字どおり、自ら組み上がっていく(しまう)性質です。つまり、何もない(ように思える)ところから生まれる様子、「混沌からの秩序」という概念です。逆の見方で、「秩序からの混沌」、カオスという概念もあります。もっと違う見方の人もいます。自己組織性を能動的と捉えるなら、反対に受動的と言えば、環境適応という見方の人もいます。私は、この考えに乗っています。環境適応って言えば、誰が思い浮かびますか?そそ、「NHKのダーウィンが来た!」のダーウィンです。突然変異と自然淘汰っていう考えを強く推している理論です。私は、自称、自己組織学派ですので、生き物は適応したのではなく、「自らなるべくしてなった。」との「ものの見方」です。したがって、ダーウィン理論に批判的な考えを持っています。また、自己組織性理論に傾倒していくと、「進化」という言葉がしっくりきません。
今日はここまで。