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    いきいきとした組織

    店主の息子です。

    研究のスタートは、どうすれば、自分の職場が「いきいきとした職場」になるかという問題意識でした。つまり、職場にいる人々が、①どうすれば「いきいきと」働くことができるのか、②「いきいきと」働いているってどういう状態なのか、③人がいきいきするのに、必要な要素って何だろうか、こうした①から③のような考えが頭の中をグルグル回っていたわけです。最終的には、いきいきって、生きていること、生きているを感じていること、それは自分からやりたいとか、やってみたいと思うこと、自主的で、自律的で、能動的な一面が必要、こうした考えに落ち着いたわけです。これを学際的な記述にしないといけないということで、たどり着いたのが、「自己組織性」という概念だったのです。

    今日は、ここまで。